2026.06.09

施主・デザイナー・工務店、三位一体で建てた夢の店舗兼住宅

http://外観
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竣工 2021/6
構造・工法 木造軸組パネル法
規模 2階建
敷地面積 431.39㎡(130.49坪)
床面積(総) 176.96㎡(53.53坪)/1階 103.84㎡(31.41坪)/2階 73.12㎡(22.11坪)
主な設備 ●暖房の種類╱エアコン・薪ストーブ(店舗部分) ●給湯の種類╱エコキュート ●バス╱LIXIL アライズ ●トイレ╱LIXIL リフォレ  ●窓仕様(主なもの)╱樹脂サッシLow-Eペアガラス ●断熱材╱セルロースファイバー+ネオポール(オリジナル複層断熱) ●換気システム╱第3種換気
備考 当社の間取りは、当社独自の設計コンセプトルールによって、設計デザインされております。
施工例等の参考間取りをご覧になりたい方は、モデルハウス・相談会にて一部を公開しております。

「田舎でカフェを開くのが夫婦の夢でした」

 

土地を探していたところ、妻のMさんの実家がある横手市の土地に出会った。

「北海道出身で、『秋田』にこだわりはなかったが、鳥海山の眺め、夕日の美しさに惹かれて、この土地に決めた( Rさん)」そうだ。

 

理想としたカフェは、「お客様に心から居心地の良さを感じてもらえる店」。

メニューのおいしさや素材はもちろん、景色や店舗の開放感、素材感、温度、音、明るさなど、それら一つひとつにこだわり抜いたカフェを志向して選んだ店舗兼住宅づくりが、デザイナー、建築士との三位一体だったそうだ。

 

主に店舗のデザインは店舗デザインや設計、グラフィックデザインなどの分野でも活躍している相馬佳暁(そうまよしあき)さんが務めた。

そして住居部分は村岡組デザイン代表の村岡さんが務め、Rさん夫妻とアイデアを出し合いながらデザインを進めたそうだ。

店舗部分では、開放的でかつ居心地の良さを求め、北一面を窓に、外にはテラスを配置した。

夏の日射への配慮と安定した採光、さらに、北側に村岡組デザインのモデルハウスがあるため、外からの視線が気にならず、モデルハウスの庭の借景も眺められる。

 

現しになった梁は、開放的でありながら、古来の蔵のようで、フランス語で「屋根裏部屋」を意味する「Le grenier(ル・グルニエ)」と名付けられたとおり、屋根裏部屋にある不思議な落ち着きを空間にもたらしている。

そして、2階に設けられた窓際のカウンター席からは、土地の決め手となった鳥海山や田園に沈む夕日を望み、まさに屋根裏部屋からの眺めのようだ。

一方住宅部分はすべての部屋が南に面して明るく、リビングを除く個室や水廻りを2階に集約していることで、店舗兼住宅でありながら暮らしやすさやプライバシーにも配慮されている。

 

Le grenier は2021年7月にオープンを迎えた。

自家焙煎のスペシャリティコーヒーや地のもの、こだわりの素材でつくる食事を提供している。夫妻こだわりのメニューをくつろぎの空間と共に楽しみたい。

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